2014年2月15日土曜日

従来の読書法は、知っていることしか読むことができない


私たちの普段行う読書。 

文字を追って意味を認識する。 

これあくまで普通の本の読み方だ。

 しかし、読書は読む目的があるのとないのでは、その成果が全然違ってくる。

成果の上がる読書法とは、 興味がある

個所。 読んでみたい個所を選択。 

 でもまだ本は読まない。 

疑問や、どんな事?の興味を膨らませる。 

翌日、知りたい事や疑問点などについて、読みこんでゆく。

 がちで字ずらを追う今までの読書法だと、10分たてば眠くなる。 これはドキュメントショックという現象だ。

 意識上で読めば読むほど、脳は働かなくなる。 

人間の意識は、見たことのない情報について、ブロックをかける。 

つまり私たちが意識上で読む読書は、知っていることしか視覚に入らない。

 つまり目には見えるが、脳には信号としてとどなないという現象が起きる。 

たとえば、文字から何かを想像して、他のことを考えながら読む場合がある。

 リラックスしている場合、脳が理解する早さと文字を追う速さがあまりにも違いすぎるため、こういった現象が起きるのだそうだ。  

もう一つ気をつけたいのは思い込みだ。

ほとんどは、だいたいこんな事だろうと推測で文章の内容を理解しがちだ。 

というか自分の経験や思い込みで、書いてある文章を曲解してしまう傾向がある。 

この事実は、文字というままだ我々が使い始めて間もない暗号の落とし穴でもある。 

著者は、読者に何かを伝えたくて本を書いた。 どんな背景で、何がいいたいか?

何を伝えたいかを著者の立場になって理解しようとする事も大事だと思う。 

経験や個人の好みで本の内容がすっかり変わってゆく>それが読書というものかもしれない。 

だから、自分自身がしらないこと、未知なることに私たちは謙虚にならなければいけないのだ。

 真実やチャンスは無数に転がっているが、我々の先入観がそれらを邪魔する。

 自分の思考というあいまいなものについて、疑いを持ちながら真実を探さなければならない。 

私たちは、まだ何もわかっていないのだ。

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